
急ぎの方・初めての方は必見!カードローン利用の流れ【完全版】
カードローン利用の流れ
カードローンの利用が初めての方でも、すぐに借入できるようにカードローンの申込から借入まで各ステップ毎に利用の流れを詳しく紹介します。
特に急ぎでお金を借りたい方こそ、事前に注意点を抑えた上で申込してください!
まず、カードローンの利用には大きく分けて5つのステップがあります。
①申込 ②審査 ③契約 ④借入 ⑤返済 で少し複雑な部分もありますが、このページを読んでくだされば迷うことなくお金を借入できますので、しっかり理解してスムーズに利用できるようになってください!
カードローンの申込について
カードローンは、申込方法によってその後の契約方法や借入するまでの時間に影響しますので、特に急ぎの人には注意が必要です。
より最短で借入できる方法で申込ましょう。また、申込の際に必要物や今後の流れを理解しておくと、慌てずにスムーズに借入しやすくなります。
申込方法
申込で最も便利な方法がインターネットになります。
ほぼ全ての主要カードローン会社で対応していて、スマホやタブレット、PCから利用できます。
また、申込から借入までの時間もネットが最も早く対応できますので、即日融資希望の方や急ぎで借りたい方はネット申込を選びましょう。
利用方法もカードローン会社のホームページにある申込フォームに連絡先などの必要事項を記入するだけで、時間にして5~10分程度で完了しますので非常に簡単です。
ネット以外の方法では、店舗にある無人契約機や電話があります。
大手消費者金融会社のアコム、プロミス、アイフル、モビット、レイクや主要銀行系カードローンの三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック、三井住友銀行カードローンなどは対応しています。
店舗に行く時間がもったいなく、そもそも手間がかかりますし、店舗の入出時に他人に見られるかもしれないというデメリットがあります。
最後に、一部の消費者金融会社ではFAXや郵送による申込方法に対応している会社もありますが、時間がかかるのでオススメはしません。
この章のまとめ:申込で最も早く便利な方法はネット
申込時の注意点
カードローンの申込の際、注意することが3つあります。
これを知っているかどうかでその後の審査通過に影響しますのでしっかりと確認しておいてください。
1つ目は、申込から借入までの流れと時間を把握することが大事です。
2つ目は、借入に必要な準備物を把握しましょう。
最後に、入力フォームに名前、住所、勤務先などの記載事項を正確に記載することです。
申込から借入までの流れと必要な時間を把握する
申込から借入までの流れと時間を把握することは、急いでいる時こそ大事です。
カードローンは、1日で借入できる商品もあれば、2週間程度の期間が必要な商品もあります。
また商品によって借入までの流れが他の商品と少し異なる場合もあり、借りたい商品の借入までの流れを把握しておくと、時間が無くて急いでいる時でも慌てることなく借入することができます。
ネット申込が完了すると、カードローン会社の審査になります。審査とは、お金を貸しても貸し倒れしないかどうかの信用調査です。
収入が低かったり、過去にカードローンやクレジット、公共料金などの延滞履歴があると審査に落ちる可能性があります。
審査は早い会社で30分、遅い会社でも2営業日程度の時間が必要ですので、急ぎの方は即日融資対応のカードローン会社を選びましょう。
審査が早いカードローンは、アコム、プロミス、アイフル、モビット、三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック、などです。
この章のまとめ:審査時間の目安は30分~2営業日。急ぎの方は即日融資対応のカードローンを選ぶ
借入に必要な準備物を把握する
借入に必要な準備物は2点あります。【本人確認書類】と【収入証明書類】です。
【本人確認書類】
とは、申込者が本人であるかどうかを証明するための書類で、免許証やパスポートなど主に顔写真入りの証明書類になります。
顔写真入りの書類が無い場合は、住民票や健康保険証などでも代替できますが、その場合は2つ必要になることが多いので免許証を準備する方が良いでしょう。
【収入証明書類】
とは、自身の収入(年収や給与)を証明するための書類になります。
まず、収入証明書類は、一定額以上の金額を借入する場合に必要になります。一定額はカードローン会社によって異なりますが、アコム、プロミス、アイフルなどの消費者金融系は割と低く、50万円以上の借入の場合に必要になります。
銀行系は会社によってまちまちですが、バンクイックは200万円以上、三井住友銀行は300万円以上、みずほ銀行は200万円以上で必要です。
逆に言うと、一定額以下の借入金額であれば収入証明書類は必要ないので高額借入する必要が無い方は、借入希望額を収入証明書類が不要となる金額以内に抑えるようにしましょう。
収入証明書類は、源泉徴収票、給与明細、納税証明書などになりますが、基本的に準備するのに手間がかかりますので不要にできるならその方がよいでしょう。
この章のまとめ:借入希望額を収入証明書類が不要となる金額内に抑えることで、本人確認書類(免許証orパスポート)だけで借入できる!
入力フォームは正確に記載する
「連絡先などの入力事項は正確に記載する」なんて当たり前の話でそんな簡単は失敗しない!なんて思った方も多いと思います。
ですが、この当たり前のことを失敗してしまい、審査に落ちる場合が結構多いのです。
申込後の審査は、一般的には記載した個人情報や返済能力があるかどうかを確認するためのものです。
しかし、記載した名前、住所、勤務先、年収、電話番号(特に大事)に関して、意図して虚偽の情報を記載したわけではなく単純に書き間違ったり、記憶が曖昧で数字を適当に記載した場合でも、カードローンの保証会社には虚偽情報として見えたりします。
また、うっかりミスで電話番号が間違っていて本人確認ができないと審査に通らなくなります。
ですので、連絡先などの情報は正確に記載するようにして、記載後も見直すようにしましょう。
また、年収や他社借入残高などの返済能力に関する部分は、適当に記載するのではなく正確な数字を記載しましょう。
この章のまとめ:審査通過の為に、フォームには正確に情報を入力する
カードローンの審査について
ここからは審査についてになります。
カードローンの審査時間は、最短で30分、長くても2、3営業日で終了します。
当日融資に対応したカードローン会社であれば夕方くらいまでに申込めば当日借入できる可能性がありますが、できる限り午前中に申込んだ方が良いでしょう。
審査はカードローン会社ではなく保証会社が行います。
審査する内容はどこの保証会社も同じですが、審査結果は保証会社によって変わる場合があります。
これが審査が厳しい、甘いといったことになるわけです。では、どうして保証会社(カードローン)によって審査結果が変わるのでしょうか。
保証会社が審査する内容は、借入希望者の返済能力です。
つまり、貸したお金を遅滞なく返済できるかどうか、債務不履行にならないかどうかを見極めるために借入希望者の年齢、収入、勤務状況、居住条件、他社の借入状況、過去の事故情報などを総合的に判断するわけです。
しかし、カードローン会社によって、過去に貸した履歴などで、得意とする年齢や職業などが異なるので同じ人であってもカードローン会社によって審査が通ったり、通らなかったりする場合があるのです。
審査時にポイントになるのが、本人確認の電話連絡と会社への在籍確認の電話連絡です。
この章のまとめ:審査時間は最短30分、長くても2,3営業日
審査のポイント
審査時にポイントになるのが、カードローン会社からの電話連絡です。
電話確認は申込者本人と在籍している会社(就業者のみ)の2回あります。
まず、申込者本人には、申込後すぐに登録した電話番号(携帯や家)に電話があります。
これは登録情報の内容に誤りが無いかどうかの確認ですが、ここで電話に出ないと審査に落ちる可能性があるので必ず電話に出ましょう。
その後、就業している方は勤務先に電話があります。
ここで確認することは実際に会社に在籍しているかで、返済能力が確かなものかどうかを確認することを目的としています。
会社に電話があるということで気になるのは、会社にカードローンのことがバレないかということですが、基本的にカードローン会社の電話オペレーターは、カードローン会社名で名乗ることはなく、消費者金融カードローンであれば個人名で名乗り、銀行系カードローンであれば銀行名で名乗りますのでバレることはまずありません。
また、会社に不在で電話に出れなかったとしてもカードローン会社としては、在籍しているかどうかを確認することが目的ですから、不在でも在籍していることが確認できれば在籍確認は終了になります。
この章のまとめ:
・電話確認は申込者本人と在籍している会社(就業者のみ)の2回ある
・本人の電話連絡は必ず出る
・会社の在籍確認の電話でバレることはほとんどない
カードローンの契約(カード発行)について
審査が無事に通過すると次は、カードローン会社との契約になります。契約が完了するとカード発行の流れになります。
これまでの契約は書類にハンコを付くのが一般的でしたが、今では多くのカードローン会社がWEBもしくは無人店舗での契約が一般的になっています。
WEBであれば、カードローン会社のサイト内の契約内容に(フォーム上で)同意するだけで完了します。そして、カードは後日、自宅に郵送されます。
無人店舗の場合はテレビ画面内に契約内容が表示され、それに同意するだけで完了します。契約完了後にカード発行になりますが、無人店舗であればその場でカードが発行されます。
この章のまとめ:契約はWEBか無人契約機でしましょう!
カードローンの借入(お金を借りる)について
カードが発行されれば、いよいよお金の借入となります。
借入は、ATMか銀行振込かの2択しかありません。
ATMで借入するには、ローンカードが必要になります。銀行系では既存のキャッシュカードにローン機能を持たせることでATMからお金を借入することも可能です。
ATMは基本的には(メンテナンス時間以外)24時間利用できます。しかし、コンビニなどのATMの場合、利用手数料がかかるカードローンもあります。
銀行振込の場合、申込から契約までネットで済ませ、融資もネットバンキングを利用した銀行振込で借入できます。
ネットで完結するので時間が無い方や外に出るのが面倒くさいと言う方にオススメです。
この章のまとめ:借入は、ATMか銀行振込
銀行振込で借入する時に気を付けないといけないこと
銀行振込の注意点は、銀行の営業時間内に振込依頼を済ませないと当日振込にならないことです。
銀行の営業時間は15時までとなっているため、遅くても14時50分までは依頼を完了させておく必要があります。
もし、15時以降に振込依頼をしたとしても、その処理は翌日以降の扱いになってしまいます。
しかし、一部のカードローン会社では提携している銀行間では、24時間振り込み対応しています。(アコム-楽天銀行、プロミス-三井住友偽銀行orジャパンネット銀行)
この章のまとめ:当日融資にしたい場合は、銀行振込の依頼は14時50分までに済ませる
カードローンの返済について
返済のポイントは、方法と金額と期日です。
方法は、ほとんどのカードローンで採用しているのが銀行口座の引き落としです。引き落としですと毎月決まった期日に自動的に口座から引き落としされるので返済を忘れるこもなく便利です。
別の方法として、ATM振込と銀行振込があります。どちらも自動ではないため、忘れることも多いのでしっかりとメモしてスケジュールに入れておきましょう。
また、この方法は、毎月の通常の返済とは別に余裕ができた場合などの繰上返済として利用することの方が多いです。
返済金額は、カードローンはリボ払いが一般的ですので、借入残高に対して毎月決まった金額を返していくことになります。
この時、元金と利息の割合によって返済総額が異なってきますが、カードローン会社によって返済方式が異なりますので、同じ金額で同じ利率で借入したとしても返済総額が変わってきます。
返済総額を少しでも抑えたいなら、少額でも(1万円でも良いので)繰上返済を積極的に利用しましょう。またボーナス時期に出来る限りまとまった金額を返済するようにしましょう。
返済期日は、主に3つあります。カードローン会社が指定する日、利用者が自身で決める任意の日、35日毎のサイクル制の3パターンです。
返済の忘れや返済金の不足などを考えると、自身で選べるなら給料日当日に返済するのが最も安全と言えるでしょう。
この章のまとめ:
・返済方法は、銀行引き落としが毎月決まった期日に自動的に口座から引き落としされるので忘れるこもなく便利
・カードローンの返済は、借入残高に対して毎月決まった金額を返済するリボ払い
返済で滞納は絶対にやってはいけない!
カードローン利用で最もやってはいけないことは、滞納(延滞)です。
なぜなら、滞納を一度でもしてしまうと事故情報として信用情報機関にデータが登録されてしまうからです。
一度登録されると5年間は消えません。そうなると新規でクレジットカードを作成したり、住宅ローンを申し込んだりする際に、その事故情報によって審査に落ちる場合があります。
では、カードローンにおける滞納(延滞)とはどういう状態なのでしょうか。
支払期日を過ぎ、カードローン会社から何度も督促の催促があり、それでも2ヶ月以上(カードローン会社によって期間は異なるので注意)の支払いをしない場合のことを滞納(延滞)と言います。
支払期日をうっかり忘れていて、1ヶ月程度の状態は滞納とは言わず、遅滞と言います。
そして、遅滞の状態でカードローン会社から催促があり、返済した場合は信用情報に傷が付くわけではありません。
もし、遅滞を何度も繰り返せば延滞になる可能性もあるので、遅滞といえども何度もするのはよくありません。
いずれにせよ、延滞をすると新規の借入もできなく可能性もあるので絶対に返済は守るようにしましょう!
この章のまとめ:
・滞納は絶対にやってはいけない
・事故情報が5年間登録され、新規でクレジットカード作成の際に不利になる