今さら聞けない!?カードローンとはどういうモノ?

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更新日2017/4/9
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カードローンとは

カードローンとは、金融機関がローンカードを使って個人向けにお金を融資するサービスのことです。

簡単に言うと、個人で銀行や消費者金融からカードを使ってお金を借りることです。

しかし、ローンやキャッシングとどう違うのでしょうか。

ちなみに、最近ではカードを使わずに、カードレスが主流になりつつあるので、近い将来、カードローンと言わなくなる日も近いかもしれません。

 

意外と知らない方も多いと思いますので、特徴やメリットなどしっかりと理解した上で借入を検討しましょう。

 

カードローンの特徴

そもそもローンとは、まとまった額のお金を借りて毎月一定の金額を返済していく金融サービスのことですが、ローンの種類には複数あります。

 

住宅ローンや自動車ローン、フリーローンなどいろいろありますが、カードローンはどのような特徴があるのでしょうか。

カードローンは、貸付条件、返済方法や使用用途などが他のローンと異なります。
それではカードローンの特徴を詳しく紹介していきます。

 

カードローンの貸付条件

カードローンでお金を借りるには、カードローン会社が設定する貸付条件を満たさないといけません。

 

貸付条件とは、カードローン会社が個人にお金を融資するかどうかを判断するための条件のことです。

全ての人が貸付条件を通過してお金を借入できるわけではなく、当然条件を満たせず融資できない人もいます。

 

カードローンの融資条件は主に2つあります。

一つは年齢制限で、もう一つは年収が安定していることです。

また、外国人の場合は永住許可が必要になります。

 

この章のまとめ:カードローンの融資条件は、年齢制限と年収が安定していること

 

 

対象年齢

まずは借り入れできる対象年齢についてです。

 

年齢の下は、大学生や専門学校生など学生でも利用できますが、20歳以上からになります。

上はカードローン会社で異なりますが、おおよそ60歳~70歳までとなります。

ほとんどのカードローンの対象年齢は20歳~65歳前後となっています。

 

この章のまとめ:カードローンの対象年齢は、20歳~65歳前後

 

 

安定した収入はどれくらい必要か

対象年齢は20歳~65歳前後と説明しました。

しかし、20歳前後の定職に就いていない学生や60歳以上で定年退職した無職の方の場合、もう一つの貸付条件である安定した収入があることは難しくなります。

 

それでは安定した収入とは、いったいどれくらいなのでしょうか。

 

まず、収入については、2つの面から考える必要があります。

 

●【収入総額】:収入がいったい幾らあるのか

●【年収に対する借入額の割合】:借入希望額に対して収入が幾らあるのか

 

です。

 

【収入総額】

様々な条件によって異なるものの、やはり月の給与や収入が最低でも15万円程度は無いとカードローン会社から借入対象として見なされない場合が多いです。

もちろん条件次第では10万円以下でも借入できる場合も十分ありますす。

 

ただ、確実に審査に通る為には15万円以上、できれば20万円程度の収入があると、借入の(審査通過)確度が高くなると言えます。

 

 

【年収と借入希望額の割合】

ポイントは収入に対して借入希望額のバランスが取れているかす。

 

カードローンには総量規制という制度があり、年収の3分の1の金額までしか借入できないというルールがあります。

(ちなみに銀行系カードローンには総量規制は関係ありません)

 

仮に年収が450万円の場合、借入限度額は150万円以内になります。

ですから年収450万円に対して、3分の1以上の151万円以上を希望しても当然ながら借入できません。

 

また、3分の1以内が借入のデッドラインということを考慮すれば、年収が低い人の場合、借入希望額が年収の3分の1以内に収まっていたとしても、デッドラインに近い金額では融資が難しくなると言わざるを得ません。

 

ですから確実に借入をしたいなら、年収に対する借入希望額は1/5以下、できれば1/6以下に収めた方が良いと言えます。

 

つまり、1/6以内とすると、年収450万円の方であれば借入額は75万円以下に、月収が15万円の方であれば年収が180万円ですから借入額は30万円以下に収めるのが良いでしょう。

 

この章のまとめ:カードローンで借入する際の収入の目安

①最低でも月収で15万円以上(できれば20万円程度)

②年収に対して借入希望額は、1/5以下に抑える(できれば1/6程度)

 

 

カードローンの借入方法と返済方法

カードローンの借入方法は、基本的にどこのカードローン会社でも2つの方法に対応しています。

【銀行口座へ振込】と【ATMで現金引き出し】になります。

 

 

【銀行口座振込】

基本的には銀行の営業時間内である15時までに自身の口座に振込を対応させる必要があります。

 

 

【ATM引き出し】

ほとんどのカードローンで24時間対応しています。ただし、ATMでは利用手数料が必要な場合もありますので注意しましょう。

 

この章のまとめ:カードローンの主な借入方法

①銀行口座の振り込み

②ATMでの現金引き出し

 

 

カードローンの返済方法

返済方法は、銀行口座の引き落とし(口座振替)が最も一般的な返済方法になります。

 

ほとんどのカードローンで対応しており、返済日までに返済額を口座に入金していれば自動で返済されるので忘れることがなく便利です。

 

他の返済方法は、ATMや銀行からカードローン会社の口座に振込する方法です。

振込は全額や一部の金額を繰り上げ返済する際に利用することが多いです。

 

返済の日程は、自身が自由に任意の日を指定できる希望日とカードローン会社が定めた指定日の2つがあります。

指定日の場合は、5,10,15,20日などのゴト日と月末の場合が多いです。

 

この章のまとめ:カードローンの主な返済方法

①銀行口座の引き落とし(口座振替)

②銀行口座の振り込み(主に繰り上げ返済の利用)

 

 

カードローンの使用用途

カードローンで借りたお金の使用目的は基本的に自由で、何に使っても問題ありません。

遊興費はもちろん、突発的な冠婚葬祭のお金や生活費などでもOKです。

 

しかし、多くのカードローン会社で唯一使用NGなのが、事業性に対するお金です。

 

事業性とはもちろん仕事や会社の運転資金などになりますが、個人事業主の方はこの限りではありません。

個人事業主の場合、仕事に関する目的であってもカードローンで借りたお金を使用することができます。

 

この章のまとめ:カードローンは使用目的は自由だが、事業目的はNG

 

 

カードローンとキャッシング、フリーローンの違いまとめ

キャッシングやフリーローンもカードローンと同様にお金を借りることに違いはないのですが、それぞれどのように違うのでしょうか。

 

キャッシングは、クレジットカード会社などからお金を借入しますが、借入方法はカードローンとほとんど同じです。

その違いは返済方法にあり、キャッシングが基本的には1回払いで返済するのに対し、カードローンはリボルビングの分割払いが基本となります。

 

また、フリーローンとの違いは、カードローンが限度額内であれば何回でも借入できるのに対し、フリーローンは限度額を1度限りの借入のみとなっており、あとは毎月返済していくだけで追加融資ができません。

 

キャッシングやフリーローンに比べて、カードローンは返済ルールが割と緩いので計画的な借入さえできれば、即日融資に対応しており急な出費で困った時に頼れるので、1枚あると便利なローンといえます。

 

この章のまとめ:カードローンは限度額内で何度でも借入でき、返済はリボルビングの分割払い

 

 

【各種ローンの違いまとめ】

カードローン、キャッシング、目的ローンの違い

 

 

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